神様の思し召し
凄腕の外科医だが独善的な性格のトンマーゾ。医大生の息子が「聖職者になる」と言いだしたのを、
神父ピエトロに悪影響を受けたからだと決めつける。
ピエトロに前科がある事を知ったトンマーゾは、正体を隠してピエトロに近づき本性を暴こうとする。
価値観の異なる2人だが、ぶつかり合いながらも徐々に親交を深めていき、
その影響ですれ違っていたトンマーゾと家族の繋がりも再生していく。
ストーリーはハートフルな展開だけど、コメディがふんだんに詰め込まれてとても面白かった。
特にトンマーゾの娘婿がいいキャラしてる。
ラストに梨が落ちたのは、奇跡が起きた=助かった、って意味だと解釈していいんだよね。