さざなみ
結婚45周年のパーティを目前にした老夫婦の元に、夫ジェフのかつての恋人の亡骸がクレバスから発見された報せが届く。
昔の恋人の存在によって妻ケイトの心にわだかまりが生じてしまう。
屋根裏で恋人の写真をスライドを観るけど、そこの幸せそうな光景(おそらく妊娠してた)に耐え切れなくシーンが印象的だった。
ラストシーンで夫はパーティでのスピーチで妻を選んだことへの愛と感謝を涙ながらに伝えて、
その後結婚式の時に踊った曲で二人は踊るのだけど、その途中で思わずケイトは涙を堪え切れずに手を放してしまう。
ほとんどの感想がそれを別れの象徴だと言ってるのだけど、
そうじゃなくて夫が自分を心から愛して結婚を間違ってないと思っていたと分かったからだと捉えたのは、
俺の読解力というより男女の機微が分かってないからのだろうか。