先週と今週で「妻への家路」と「愛して飲んで歌って」を観に行った。
ジャンルの違う作品だけど、どちらも面白かった。
「妻への家路」はたとえご都合主義と言われても記憶が戻って欲しかったな。
とは言え、あのラストシーン自体の悲哀さは良かったけど。
「愛して〜」の方は演劇的手法を取り入れてたのが印象的だった。
物語のキーパーソンであるジョルジュが名前しかでてこないのは「ゴドーを待ちながら」みたいだ。
とは言え、ジョルジュの真意が明確にされなかったのは、観る側の判断に委ねるって事なんかな?