おみおくりの作法
こういう「どう生きて、どう死ぬべきか」みたいなテーマの作品はツボというか、自分の死生観を考えるのが好きなので観てしまう。*1
田中ユタカの「愛人[AI-REN]」や「愛しのかな」の行旅死亡人のエピソードを連想した。
たとえ地味で平凡でも、寂しくてちっぽけな人生じゃなかったと言えるような人生を送りたいと思った。
ビリーとケリーが二人ともソファーの壊れた脚を雑誌で代わりにしたり、
ジョンがビリーの真似をして上司の車に小便をひっかけたり、ベルトを咥えてぶら下がろうとしたりとかの演出もよかった。


とりあえず、クロワッサン・ココア・ハーゲンダッツ・フィッシュ&チップスは食べた。

*1:なので予告編で流れた「愛して飲んで歌って」も観に行く