カメラを止めるな!
評判通りの傑作だった。こんなブログ誰も見てないだろうけど万が一のためにネタバレは書かない。
強いて言えば、ラヂオの時間サマータイムマシンブルースが好きな人なら絶対に面白い。


スターリンの葬送協奏曲
ポスターや予告編がやけにコメディ色を押し出してたのでもしやと思ったけど、やっぱり実際はシリアル寄りだった。
レッドファミリーはそれがいい意味でのい裏切りになったけど、そんな事はそうあるもんじゃないしな。
まぁ周囲の人間や国民が淡々と粛清されていったのは確かにブラックだったけど。
秘密警察のトップが謀殺されるってのも皮肉が効いてたな。
ただ今の日本やそれ以外の主要国で、国家元首が突然死したらどうなるかと思うと笑うに笑えん。


ウインド・リバー
予告編でFBIの女性捜査官が主人公かと思ったけど、案内役にハンターとのW主人公やった。
後半の真相の描き方とそこからの銃撃戦の流れは秀逸だった。
犯人に被害者と同じ死を与えるのも、法的には許さない事やけどそれを当然の裁きだと思わせる説得力があったと思う。
オタク的には雪山・ハンター・少数民族ゴールデンカムイを連想せずにはいられなかった。