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ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス (スーパーダッシュ文庫)

アニメや中の人のネタをぶっ込んでいくスタイル、嫌いじゃないよ。
特に白梅のテーマは不意討ち過ぎたｗｗｗ
先輩がトルゥーエンドとすると、奢我は裏エンドって感じか。

しかし、「半額弁当争奪バトル」という出オチみたいなアイディアで、ここまで書ききったのはすごいと思う。
数あるラノベの中でも、かなり特異な作品じゃないのか。
この作品の最大の功績にして最大の過ちは、白粉花というキャラクター（っていうかクリーチャー）を産み出した事にあると思う。
正直、それが読んでて一番の楽しみだったし。
中の人のおかげで脳内再生の精度が非常に高かった(笑)
そういった意味でもアニメ２期が無かったのは残念だが、別にやってくれてもいいですよ？（ＢＯＸは買ってない）

弁当描写は本当に美味しそうだったし、ギャグも面白かったし楽しく読ませてもらった。
ごちそう様でした。