2014-03-26 ■ 読書 読書 SOSの猿 (中公文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/11/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (42件) を見るカタルシスにやや欠ける印象はあるけど、「私」と「猿」の話が繋がっていく所や、段ボールや火災報知器のバグとかその場だけのエピソードと思われた事が伏線として回収されていくのは、正に伊坂作品の醍醐味だと思う。 あと解説を読んで、「マリアビートル」が面白かった理由の一つが分かった。