日常生活での習慣における意識と行動の関係性ついての考察

人間という存在は、あらゆる行動を積み重ねる事によって長き人生を形成する。
そしてその行動の中には、繰り返し続ける事で習慣となるものも少なくない。
(いや、むしろ大半をそれが占めるといっても過言ではないだろう)
習慣とは無意識である。
無意識であるが故に、習慣となった行動をとる際にその事を強く意識しないであろう。
逆説的に言えば、習慣が習慣で無くなった場合も同様にそれを意識しないという事である。
(出来れば傍点付きで表記したかったが、まぁそこは断腸の思いで諦めることにする)



「いやその理屈はおかしい。例えば喫煙者、特にヘビースモーカーは禁煙をする際には強く意識するじゃないか。」
と考える者もいるだろう。
だがそれは禁煙が習慣と化してないからである。
見事に禁煙成功(習慣)となれば喫煙(行動)を意識することは無くなる。



意識により行動し、行動を意識する。
人間の心と体の関係は深く固くそれを完全に理解するのはとても困難である。
だからこそ面白く、その価値があるのだと信ずる。






つまり何が言いたいかと言うと、久しぶりだったので3時間駐輪無料券を取り忘れて100円損してしまった。