昨日と今日で「教誨師」と「鈴木家の嘘」を観て来たが、どちらも面白かった。
いや、「面白い」って表現は適当じゃない気もするけど。
教誨師」は大杉漣演じる教誨師の佐伯と6人の死刑囚が対話を通じてそれぞれが自分の罪と向き合っていくストーリーで、
各人の背景が少しづづ明らかになっていくと同情や反発を覚えるようになり
特に理詰めで佐伯を論破していく高宮が死刑執行対象者に選ばれ時は、正直「ざまぁwww」と思ってしまった。
「鈴木家の嘘」は引きこもりの兄が出てくるってだけで、身につまされるものがあり
自分の事を棚に上げて「もっと家族に言うべきことを話せよ」と思ってしまった。
この2作品を観て「死刑賛成」と「自殺は絶対にしない」という気持ちがさらに強くなった。