ローサは密告された
フィリピンでの麻薬事情を描いた衝撃作。
ドキュメンタリー風のカメラアングルによってリアリティ増している。
「お金は娘のエロボディなら楽に稼げるやろ」とゲスの極みな事を考えてたら、それを上回る展開が待っていた。
ただローサ達はあの後、確実に自分たちが密告した売人に報復されてしまうよね。
こういう言い方をするのは語彙力が無いを通り越して、単純に頭が悪いとしか言えないけど
日本に生まれて本当に良かったと思う。



パターソン
ニュージャージー州パターソンでバス運転手を務めるパターソンの1週間を描いた作品。
何かしらの出来事やアクシデントは起るものの、ただただ穏やかな「日常」を切り取っている。
郵便ポストが傾いてる理由や、新作のパイが不味かった所は面白かった。
仕方の無い事とはいえ、「詩を翻訳する事はレインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ」って台詞には苦笑せざるを得なかった。
BGMはもっと明るい方が良かったと思う。