セールスマン
舞台「セールスマンの死」の上演を控えた俳優夫婦は、とある事情からアパートからの立ち退きを余儀なくされてしまい
俳優仲間から紹介されたアパートへ引っ越すのだが、そこには前の住人の荷物が残っていた。
いずれ引き取りにくるまでそのままにしながら、舞台と準備と新しい生活の整理に追われていたある晩、
妻が夫と間違えて家に上げてしまった謎の人物に襲われてしまい、夫は報復の為に犯人を捜し始める。
犯人が判明するシーンは予想外で良かったけど、そこからラストの方がちょっとテンポが悪かった。
リアリティはあったけど、観てる側からすればじれったく感じる。
でもスッキリしない終わり方自体は作品の雰囲気に合っていたと思う。